2021年にGYAO!で配信されている日プ2(プデュ2)ことPRODUCE 101 JAPAN SEASON2。
5月20日配信の#7で行われた順位発表でベネフィットの重みが話題になっていました。
6月3日配信では『40名⇒20名』選抜のための順位発表が行われます。
この選抜において、コンセプト評価のベネフィットは順位に対してどのように影響するのでしょうか。
シーズン1での『コンセプト評価前投票期間』総合投票数を参考に、2021年5月28日の投票締め切り時点での総合投票数を計算してみました。
1位では60万票、20位では30万票くらいかと思われます。
さらに、シーズン1での得票数分布をもとに、シーズン2での5月28日時点の各順位別得票数予想を計算してみました。
各順位の得票予想数とコンセプト評価・ベネフィット票数の大きさを比べると、15位~30位ではベネフィット票数が特に重要であることがよくわかります。
【日プ2】コンセプト評価ベネフィット加算直前の得票数予想
この項目ではコンセプト評価ベネフィット加算直前の各順位の得票数(予想)をまとめてみました。
5/6~28投票期間の得票数をシーズン1のコンセプト評価時期の得票数から予想。
また、シーズン1での各順位毎の得票数分布を1~40位に当てはめ、各順位での得票数を予想しています。
5/6~5/28投票期間での累計(総合)得票数を予想
5月の2pick期間での累積(総合)得票数は約1,200万票と考えられます。
この予想得票数はシーズン1・第3回順位発表前に行われた投票期間での総合得票数『835万票』から計算しました。
シーズン1で第3回発表(最終の1回前)に向けて投票が行われた期間・方法等は以下の通りでした。
練習生人数⇒35名
投票方法 ⇒GYAO!特設サイト
ソフトバンク公式ラインお友達登録
総合得票数⇒約835万票
20位の得票数⇒21万票(ベネフィットなし)
そしてシーズン2の投票条件。
練習生人数⇒40名
投票方法 ⇒GYAO!特設サイト
5G-LAB投票
総合得票数⇒?
前回・今回を比べると…
違う点➡シーズン1より『1.4倍』期間が長い。
違う点➡練習生の人数が5人多い
シーズン1の総合投票数が835万票でした。
シーズン1の方が投票期間が短かったので上記投票数を23日分に換算してみました。
835万(票) × 23/16 ≒1200(票)
5/6~5/28投票期間での各順位得票数を予想
5/6~5/28の総合得票数が役1,200万票とします。
投票終了時点で各順位には何票づつ入っているのでしょうか。
シーズン1の時の得票数分布を参考に、各順位での得票数を予想してみました。
●シーズン1での得票数分布の特徴●
20位前後の得票数が近い。
以下の順位で得票数が開いている。
『5位・15位・24位・31位』
表:2021年5月28日投票締め切り時点での得票予想数
1位⇒66万票 | 11位⇒42万票 | 21位⇒30万票 | 31位⇒14万票 |
2位⇒65万票 | 12位⇒41万票 | 22位⇒29万票 | 32位⇒13万票 |
3位⇒60万票 | 13位⇒40万票 | 23位⇒29万票 | 33位⇒12万票 |
4位⇒58万票 | 14位⇒39万票 | 24位⇒28万票 | 34位⇒11万票 |
5位⇒48万票 | 15位⇒35万票 | 25位⇒25万票 | 35位⇒10万票 |
6位⇒47万票 | 16位⇒34万票 | 26位⇒23万票 | 36位⇒10万票 |
7位⇒46万票 | 17位⇒33万票 | 27位⇒22万票 | 37位⇒9万票 |
8位⇒45万票 | 18位⇒31万票 | 28位⇒20万票 | 38位⇒8万票 |
9位⇒44万票 | 19位⇒31万票 | 29位⇒19万票 | 39位⇒7万票 |
10位⇒43万票 | 20位⇒30万票 | 30位⇒18万票 | 40位⇒6万票 |
【日プ2】コンセプト評価ベネフィット20名選抜に与える影響を考察
前の項目では各順位毎の得票数(ベネフィット加算前)を予想しました。
ここにベネフィットが合算されるとどのような影響が出るのでしょうか。
日プ2・コンセプトバトルのベネフィットは以下のルールとなっています。
●1位のチーム内で1位獲得の練習生 ⇒10,0000票
●1位チームの残りの練習生(7名) ⇒ 20,000票
得票数をまとめた表を見てみると、ベネフィットの影響については以下のことが考えられそうです。
●1位グループ内の1位になった場合
20位の得票予想数が300,000票。
つまり30位(得票数200,000票)なら…
100,000票のベネフィットがあれば20位以内に入れる可能性あり。
●1位グループ内の2~8位になった場合
下の表では20位の得票数が125,000票。
つまり24位(得票数280,000票)までに入れば…
20,000票のベネフィットで20位以内に入れる可能性あり。
●15~25位は特に僅差のため、20,000票のベネフィットで順位が入れ替わりやすい。
【日プ2】5月20日順位発表のベネフィット威力を計算!
日プ2のGYAO!配信『5月20日#7』では突然の順位発表がありました。
さらにポジション評価のベネフィットが加算されて上位メンバーが大きく入れ替わったことが衝撃的でした。
結論からお話しすると『投票期間開始したばかりの時期で、全体的な投票数が少ない時期でのベネフィット加算だった』ために威力が誇張される結果となっていました。
さて、この時点でのベネフィットはどのくらいの威力だったのでしょうか。
計算してみました。
GYAO!配信でのナインティナインさん・青山テルマさんの発言や現場評価日を踏まえると、GYAO!#7順位発表が行われたのは5月9日の午前中。
つまり5/6~5/8(3日間)の得票数に対してくわえられたベネフィットです。
前の項目でお話したように、5/6~5/28(23日間)での総合予想得票数は『1200万票』とすると…
順位発表(5月9日)時点での総合予想得票数は
1200万(票) ÷23 ×3 ≒156万(票)
前の項目にまとめた『各順位毎の得票予想数』から5/9時点の得票予想数を計算すると…
●1位の予想得票数
66万(票) ÷23 ×3 ≒9万(票)
●10位の予想得票数
43万(票) ÷23 ×3 ≒5.5万(票)
ポジション評価で各ポジション1位の方が獲得したベネフィットは11万票。
5月9日時点の1位予想得票数を超えています!
ポジション評価でのベネフィットが衝撃的な順位変動を起こさせていた原因は『もともと得票数が少ない時期だったから』という事になります。
【日プ2】コンセプト評価のベネフィットの影響は?まとめ
2021年の日プ2(プデュ2)ことPRODUCE 101 JAPAN SEASON2。
5月20日配信の#7では『ポジション評価ベネフィット』の威力が話題になりました。
突然の順位発表が行われたのは総投票数もまだまだ少ない時期でした。
このため、各ポジション1位に与えられる10万票のベネフィットの威力がとても大きく見えてしまいました。
シーズン1を踏まえると、5月28日の投票期間終了時点では総合投票数は約1200万票かと思われます。
各順位に対する得票数予想から考えると、コンセプト評価ベネフィットは『15~25位』の練習生たちにとってはとても大切なものとなりそうです。
この度は最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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