テレビ番組やYoutubeで見事な歌唱力を披露し続けている松浦航大さん。
特にYoutube等でのものまねが話題です!
しかしその評判について調べると「似てない」「似てる」とかなりの賛否両論。
そこで松浦航大さんのものまねが「似てない」といわれる原因を調べてみました。
結果、4つのポイントが浮かび上がりました。
その中の1つが…
「ものまね技術が熟練され過ぎて『他人のものまね』がうっかり混入してしまう」という事。
その理由についても詳しく書かせていただきました。
記事の内容は以下の通りです。
●松浦航大さんのモノマネが「似てない」といわれる原因4点
●「似てない」原因の一つである「熟練の技」が実は魅力
【松浦航大】「似てない」という意見を調査
松浦航大さんのモノマネについて調べていくと「似てない」という意見に度々遭遇します。
この項目ではその一部を紹介させていただきます。
特に「似てない」と意見が多いのは松浦航大さんの主力レパートリーである「米津玄師さん」「平井堅さん」。
しかし米津玄師さん・平井堅さんと松浦航大さんはそもそも別の人間。
いくら「ものまねが得意」といってもコピーのように歌うのは困難です。
そして、その「微妙な違い」がどうしても気になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以下2つの意見は米津玄師さん・平井堅さんとの違いを具体的に話してくださっています。
録画してたものまね番組を見た。松浦航大が三回も出てた。エースだなぁ。
緊張もあるだろうしダンスしなきゃいけなかったりしてYouTubeの動画よりは似てない(つまりはつべに上がってる動画の方が似てる)。米津玄師はもっとビブラートかけていいと思うなぁ。
チャンネル登録してるくらいのファンです。— まうだりあ(+療育4歳児) (@Maudaria) September 20, 2020
松浦航大、平井堅のものまねは全然似てないからやめたほうがいいよ。
米津玄師は似てるけど。
平井堅はもっと太い声だし、魂込めてる感じの歌い方だけど、松浦のはまだ浅いし細いし。#ものまねグランプリ— とろ&たらこ(ヨノナカバカナノヨ) (@spze4cs9) September 29, 2020
上記のツイートを参考にさせていただくと、
●ビブラートが本人と違う
●声の太さが違う
という意見であることが分かります。
しかし同時期に「似てる」という意見が多数あるのです。
上記の「声の太さ」「ビブラート」の違いが感じられかなったのか…。
「違うな」と感じたけれどそれほど気にならなかったのか…。
いずれにせよ「似てない」「似てる」と判断する根拠は視聴者の好みや感性にあるのだと思います。
聴く側がどの点に注意が向いてしまうかによって「似てる」「似てない」が決まるのではないでしょうか。
米津玄師「感電」のモノマネ 松浦航大 https://t.co/9X8fRQCWt3 @YouTubeより
すごい似てるよねぇ……— みゆきちゃ誤字らー (@miyukichi06101) September 21, 2020
米津玄師とかに比べたら平井堅はモノマネしてる人よく見るから期待してたよりはって感じなのかもしれないけど、めちゃくちゃ似てるからね??
平井堅ってモノマネの人よく大袈裟にやるけど、松浦航大くんはまじで似てると思うよ#ものまね王座決定戦— かさ (@rain_soliloquy) December 4, 2020
【松浦航大】「似てない」といわれる原因は?
全項目に挙げましたように、松浦航大さんのものまねが「似てない」「似てる」賛否が大きく分かれています。
原因は何でしょうか。
Youtubeに挙げられている動画・ツイッター等ネット上の評判を中心に調べた結果、要点は以下4つと考えられました。
●カラオケバトルだと「ものまね」が封印されてしまう
●新しいレパートリーの開拓を頑張っている
●微妙な違いが「耳障り」になる
歌唱中にうっかり他人のものまねが入ってしまう
松浦航大さんのYoutube動画の中には「テレビ出演時」に関する動画があります。
そのコメント欄を読んでいくと、松浦航大さんの魅力でもあり「似てない」といわれる原因となりそうなポイントがありました。
それは…
「歌唱中にうっかり『間違ったキャラクター』のものまねが入ってしまう」という現象です。
特に平井堅さん・米津玄師さん・ミスチルの桜井和寿さんなど、主力なものまねレパートリーが混ざりこんでいるのです。
例えば2019年11月に放送された「THE カラオケバトル」で松浦航大さんが披露した「蕾/コブクロ」に関するYoutubeコメント。
その中の一部を紹介させていただきます。
”(黒田さんのマネなのに)小渕さんが見え隠れしてますよ!”
”4分30秒あたりの手の動きが平井堅になってる”
”4分30秒あたりで顔を出した平井堅を、何とか抑え込んだ!”
”緊張して所々にミスチルの喉の開き方しちゃってる”
松浦航大さん関連のYoutubeコメントを読んでいると、ファンの皆さまが本当に楽しそうです。
読んでいる私もウキウキしてしまいます!
しかしこれらのコメントからは…
「『コブクロの黒田さん』のマネをしていても、歌いなれた米津玄師さんや平井堅さんが滲み出ている」
という事がわかります。
つまり「似てない部分が生まれている」という事です。
ちょこちょこと間違ったキャラクターが顔を出すことがファンの皆様にとっての楽しみであり、松浦航大さんにしか出せない魅力です。
ものまねの技術が熟練されたからこそ生まれた現象だと思います。
松浦航大さん本人でも、かなり気を付けないと「間違ったキャラクター」がこぼれ出てしまう。
この点に関しては、「完全なコピー」というものまねを期待する方にとっては「違和感」と感じられるかもしれません。
カラオケバトルだと「ものまね」は一部封印されてしまう
松浦航大さんは「カラオケバトル」に度々出演されています。
こちらの番組は「似てるかどうか」よりも「カラオケで高得点が出せるか」を主旨としています。
過去のカラオケバトル出演動画を見ると、Youtube動画に比べると似ていないような気がします。
歌唱中も「似せようとしてる?」と思われる部分もありますが「点数を取ろうとしている」という部分も混在しているのではないでしょうか。
優しくて真面目そうな松浦航大さんです。
ものまねが期待されていることを感じつつも「番組の趣旨としては高得点が求められている」と考えているかもしれません。
「カラオケバトル」に関しては「ものまね」から離れてしまっているかもしれません。
カラオケバトル出演時に関するYoutube動画コメント欄には以下のものがありました。
結果として「カラオケバトルだけを見てしまった方」の場合は「似てない」と思われやすくなってしまいます。
新しいレパートリーの開拓を頑張っている
松浦航大さんのYoutube動画コメント欄にこのような意見がありました。
”モノマネする人って大変だよね。自信あるモノマネばっかりやってると飽きられるし、新しいのチャレンジすると似てないって言われるし”
まさに、その通りだなと思います。
松浦航大さんはものまねをする相手を選ぶときには声質・体格の似た人に目を付けるそうです。
そういった方の方がマネしやすいから…という理由だそうです。
しかし最近増えてきたレパートリーの中には体格や声質が違いそうな人もちらほら。
つまりマネしにくい人をも守備範囲に加えようとしているのです。
京本大我さんとは身長が10㎝も違います。
身長158㎝の森内寛樹さんとは声質違う上に身長差は25㎝程も違うのです。
松任谷由実さんとは性別がそもそも違います。
これから先、松浦航大さんがどのように活躍していくのかは未知数です。
でも
「完全に似せる方向が良いのか」
「視聴者が楽しめる・癒される方向が良いのか」
という2択でいえば、松浦航大さんは後者を選ばれる方だと思います。
ものまねの守備範囲を広げる過程において「完全に似せていく」ことも研究・分析しつつ…
「どういったものまねが喜ばれるのか」という事も懸命に考えられているのではないでしょうか。
そして、その先には「ちょっと似てない」ものまねも生まれる可能性があるのではないでしょうか。
マネされる本人に聴き慣れていると「微妙な違い」が耳障り
松浦航大さんのものまねレパートリーは幅広くあります。
ものまねされている「本物」の方にかなり近い作品もあります。
でもやっぱり「別々の人間」ですので違いが出てしまいます。
その「違い」が気になるかどうかは視聴者の好み・感性によって異なります。
結果として「似てない」「不快」という意見へとつながったのではないでしょうか。
【松浦航大】似てない原因を究明!熟練しすぎて他人のものまねが混ざるから?のまとめ
今回の記事では「ものまね」で話題の松浦航大さんについてまとめました。
そのクオリティーについて「似てない」「似てる」と評価が大きく分かれます。
その原因は…
●カラオケバトルだと「ものまね」が封印されてしまう
●新しいレパートリーの開拓を頑張っている
●微妙な違いが「耳障り」になる
「うっかり『間違ったキャラクター』のものまねが混入する」という点は「似てない」といわれる一因です。
しかし、ファンにとって楽しめるポイントであり、松浦航大さんのものまね技術が熟練されたからこそ生じた現象だと思われます。
「似てない」「嫌い」といわれることは心地よい事ではありません。
でも万人に受けるものを目指そうとすると「本来の魅力」までもが薄れてしまうことがあります。
否定的な意見はありますが、松浦航大さんの魅力・才能が広く活躍していくことを期待したいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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