東京五輪・パラリンピックの総合演出統括を担っている佐々木宏。
広告業界では受賞歴も多い重鎮です。
その佐々木宏…。
演出統括チームLINEに挙げた内容に浮かぶ女性蔑視感がひどく、進退を問われる状況となっています。
さらには反省として述べた言葉にまで女性蔑視が感じられ、不快に思われる方も多いようです。
この記事では、佐々木宏がLINEに挙げた内容を振り返るとともに
反省とした言葉の中で『女性蔑視』ととらえられている点についてお伝えいたします。
記事の内容
●佐々木宏が演出統括チームLINEに挙げた内容を振り返り。
●反省として出した言葉は何か。
●反省の言葉について『女性蔑視』ととらえられた点はどこか。
佐々木宏の酷いLINE内容とは
話題となっているLINE内容はオリパラ演出統括チームのグループラインでした。
『酷い』と言われるポイントはここです。
宇宙人家族が振り返ると、宇宙人家族が飼っている、ブタ=オリンピッグ、が檻の中で興奮している。
(引用:文春オンライン 週刊文春2021年3月25日号)
女性スタッフからは…
『容姿をその様に例えるのは気分が良くないです』
『女性目線かもしれませんが理解できません』
男性スタッフからも『眩暈がするほどヤバイ』と反論が上がっていたそうです。
佐々木宏とオリンピッグの件、
そもそもなんだけど演出案、LINEグループで出し合ってんの??????大学生かよあとこの、言葉の一部を大きい絵文字にするやつマジでジジババしかやってないよ ましてや仕事のラインで使うな pic.twitter.com/V2ihu7CHmr
— なすちん (@nasu7nana) March 17, 2021
佐々木宏が発した反省の言葉に隠れた女性蔑視
週刊文春オンラインによると、取材の際の佐々木宏は以下のように述べていたそうです。
「僕はすぐにダジャレを言うので、口が滑ったように言ったこと。可愛いピンクの衣装で舌を出して『オリンピッグ』と。これで彼女がチャーミングに見えると思ったんですが、その場で男性スタッフにえらく叱られた。反省しています。」
これに対して、ツイッターの中には以下ようなコメントが見られます。

「男性スタッフにえらく叱られた。反省しています。」…ってことは、女性スタッフの意見だけだったら聞き流したの?
たまたま発せられた言葉尻をとらえただけ…と思われるかもしれません。
でも、同じように気になった女性もいるのではないでしょうか。
まとめ
今回の記事では東京オリパラ総合演出統括を担う佐々木宏のLINE内容について書かせていただきました。
●佐々木宏が発したLINE内容で『酷い』とされているポイントは『女性の容姿をブタとつなげて表現していること』
●佐々木宏は反省の弁を口にされましたが、その言葉についても『女性の意見だったら聞き流したの?』と思われる部分がある。
今後の展開としては、佐々木宏の進退が話題となっていくのではないでしょうか。
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