R-指定(ラッパー)の病気は発達障害?ドラマの活躍と経歴も調査!

人物
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Creepy NutsのラッパーであるR-指定さん。

MCバトルでは優勝・準優勝の数々を受けられその実力が圧巻!
最近話題のドラマにも俳優として出演されています。

一方で日常生活に支障が出るほどのこだわりがあると話題になっています。
生い立ちを調べてみると確かに発達障害を思わせる行動が見られました。

幼少期のR-指定さんはそういった行動ゆえに無力感があったそうです。
では今はどうなのでしょうか。

お母様やパートナーであるDJ松永さんなど周囲の人々と信頼しあって過ごしているようです。

そんなR-指定さんについて調べてみました。

記事の内容
●R-指定さん(ラッパー)は発達障害で生活が大変?
●R-指定さん(ラッパー)が俳優として始動!
●R-指定さん(ラッパー)のプロフィール
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【R-指定|ラッパー】強迫性の発達障害で生活が大変?

R-指定さんはこだわりが強く「発達障害なのではないか」という噂があります。

その中でも特に疑われているのが「強迫性の発達障害」。
幼少期や現在の生活では強迫性の発達障害がどのように影響しているのでしょうか。

幼少期は上手くいかないことが多く無力を感じる

幼少期のR-指定は周囲と同じように行動できず無力感の中で過ごしていたそうです。

不登校新聞445号のインタビューで以下のように話されています。

勉強はできないし、運動神経も悪いし、コミュニケーション能力も低くて、学校という世界の中ではかなり下の方の人間でした。みんなが当たり前のようにできていることが自分にはできなかった。そのことに無力感を感じて「自分にはなんもないな」と思っていました。
(※不登校新聞445号より引用)

強迫性の発達障害では「どうしても外すことができない行動・考え」というものが日常的に表れることがあります。

それらが集団への適応を妨げてしまうことがあったのかもしれません。

学校という世界の中では「一人の先生に対する生徒の数」を考えるとどうしても心のケアが行き届かないところが出てきてしまうのかもしれません。

無力感の中で過ごす毎日は決して楽しいものではなかったと思います。

しかしR-指定さんは母親との気さくな関係によって支えられてきたのかもしれません。

2020年11月、CreepyNutsが情熱大陸に出演しています。

以下のツイートは番組中にR-指定さんのお母様から出た発言です。

一般的に60代女性がラップの歌詞を指して「リリック」とは呼ばないのではないでしょうか。

しかも学生時代に書いていたリリックを保管してくれているところに愛情を感じます。

大人になった現在にある様々なこだわり

大人になった現在でも強迫性の発達障害を感じさせられる行動があるそうです。

幼いころは強迫的な発達障害ゆえに沢山の悩みを抱えてきたR-指定さん。

成人後では「強迫的な行動パターンも含めてR-指定さん」であることを認められながら毎日を送っているようです。

その源はR-指定さんから発する「大切な人に対する優しさあふれる行動」にあるのかもしれません。

Youtubeチャンネル「McGuffin」において月亭太遊(落語家)とR-指定さんとの対談に対して以下のコメントが残されています。

R-指定ってラジオ聞いてても思うけど、相手の話聞いてる時の相槌とか声掛けが優しいよね。
松永にも「そやな、そやな、ゆうてたもんな?」とか。
これも落語家の話膨らませたり、聞き上手。
バトルも必ずアンサーで返せるし、全部が繋がってるなぁ。

【R-指定|ラッパー】ドラマにも出演!

R-指定さんは最近話題のドラマに俳優としての出演も果たしています。

『危険なビーナス』への出演

妻夫木聡さん演じる手島伯朗を主人公としたサスペンスドラマ。
R-指定さんは手島伯朗の父で画家の手島一清を演じています。

役どころは…
人の弱みに付け込んで金を脅し取る役です。

『閻魔堂沙羅の推理奇譚』への出演

NHK総合で放送される夜ドラマにも出演しています。
主演は中条あやみさん。

【R-指定|ラッパー】出身などプロフィール

本名 野上恭平
生年月日 1991年9月10日
出身地 大阪府堺市
身長 168cm

出身中学 市立泉丘東中学校
出身高校 府立金岡高等学校
大学 桃山学院法学部

【R-指定】ラッパーとしての経歴

幼少期は無力感に包まれていたR-指定さんですが現在ではラッパーとしての才能を大いに開花させています。
R-指定さんの経歴についてまとめました。

きっかけは中学1年生の時

R-指定さんがラップに出会ったきっかけはふと耳にした音楽だそうです。

ラップのメッセージをよく聞いてみると「お前はこのままでいい」と言ってくれるように感じたそうです。

転機となったのは高校2年生の時

中学生の頃からラップの歌詞を書いていたR-指定さん。

大阪の「梅田サイファー」への参加が転機となりました。

不登校新聞445号ではこのように語られています。

「俺ラップ好きやねん」と言っても鼻で笑われるかなと思って。だから家でひっそり歌詞を書いたり、1~2人のごく少数の友達の中だけで共有しあっていました。

転機になったのは高校2年の時に大阪・梅田のサイファーに行ったことです。
そこで感じたのが「色んな人がいるんだな」という事。俺はそれまでは、頭のいい奴は大学に行く、ヤンチャな奴は高校を卒業して働く、そんな典型的な2つの道しか頭になかったんです。でも梅田のサイファーには中卒のひとや、引きこもりだった人や、バリバリのエリートコースを歩いているような人もいました。まったくちがう生き方をしてきた人たちが、一つの場所でラップをしていることに驚いたんです。
(※不登校新聞445号より引用)

それまでは学校の中が自分の世界の全てで、学校の中で「イケてる」「イケてない」という格差の存在にイラついていたんですが、外の世界の人たちと出会って「俺はすごく狭い世界にいたんやな」と思いました。それからは、見た目とか、周りの人と同じことができない、という事を一切気にしなくなりました。
(※不登校新聞445号より引用)

梅田サイファー
路上でラッパーが集まりセッションをする集会

大学3回生の時に学費の支払いができず除籍

R-指定さんは大学を除籍となったことを機にラッパーの道を歩き始めます。

Youtubeチャンネル「McGuffin」の中でこのように話しています。

大学時代は勉強もせずに音楽ばっかりやって毎日を過ごしていました。3回生にもなって学費も払えないし、退学しようかなーと思って学生課に行ったら「退学するんやったら前期の学費だけ納めてください。それができないなら除籍という形になります」って言われて…(中略)

せっかく大学来たのに俺は高卒っていうことになるんですよ。世間的な肩書がなんもなくなってしまったんです。そのときにやっと「いよいよラップでやっていかなあかんな」って思ったんですよね。

その年の年末に初めて日本最高峰のMCバトル全国大会で優勝。
2012~2014年の全国大会UMB CHINPIONSHIPで3連覇。

【R-指定】病気は発達障害?ドラマの活躍と経歴も調査!まとめ

今回の記事ではR-指定さんについてまとめました。

強迫性の発達障害を思わせるような行動を繰り返しながらも周囲と信頼しあって生きている姿。

その源には優しさにあふれるR-指定さんの行動力があるのではないでしょうか。

それは「自分はありのままの自分でいい」と心の底から思えるような経験・出会いによって育まれたものかもしれません。

最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

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